タイトルは面白そうだったけど、買ってみたら失敗だった…!
本選びに失敗するのは嫌なものですね。
この記事では、本選びに失敗しないために「本の要約サービス」を使う方法を紹介します。
目次
本の要約サービスとは
本を買わなくても要約を読める
本の内容を要約した記事を無料で読めるサービスです。
箇条書き程度ではなく、本の内容がわかる程度までしっかり書かれているものがほとんどです。
無料のものから月額制で読み放題という形式まで、いくつかのサービスがあります。
海外では「getabstract」というサイトが有名で人気がありますね。
著作権は大丈夫なのか
少なくとも、大手の「flier(フライヤー)」や「Book Smart(ブックスマート)」は、出版社の了承・記事のチェックまでされているようです。
確かに本の宣伝になると思うので、著作権者としてもメリットがあるんでしょうね。
魅力
本選びの参考になる
要約を読むと、本当に買うべき本を見極める参考になります。
本屋でじっくり立ち読みしながら本を探すような感じですね。スマホでいつでもどこでも本の立ち読みができちゃうというわけです。
本選びに失敗する確率が低くなるので、月額料金がかかったとしても元がとれるという考え方もできます。
効率的に大量の情報を得られる
良い内容の本でも、わかりにくかったり、まとまっていなかっりするものがけっこうあると思います。
要約サービスを使えば、要点だけをわかりやすく読むことができるので効率的です。
本を読むのが遅い人でも、毎日本を大量に読む読書家と同じような情報量を得られるかもしれません。
電子書籍の読み放題サービスもいろいろありますが、この点は要約サービスでないと得られないメリットですね。
本の要約サービスまとめ
2017年9月現在、本の要約サービスの主なものは以下の通りです。
おすすめ順に並べています。
flier(フライヤー)
- 記事のクオリティ:〇
- 記事の数:〇
- 月額料金:無料/500円/2,000円
無料で読める記事が20冊分あって、毎月2冊、新しい記事と入れ替わっています。無料記事といえども、クオリティの高い内容になっています。
月額500円のプランなら有料コンテンツが毎月5冊まで読めます。
月額2,000円のプランにすると、有料コンテンツを無制限で読めるようになります。要約サービスは大量に読めないと意味がないので、このプランが王道の使い方だと思います。
くわしくはコチラ→flier(フライヤー)
Book Smart(ブックスマート)
- 記事のクオリティ:〇
- 記事の数:〇
- 月額料金:1,275円~(2年契約)
完全有料制です。
毎月契約ではなく、半年払い9,000円(月1,500)からなので、「やっぱり合わなかった」という場合にやめにくいですね。
2年契約にすると月1,275円まで安くなります。
くわしくはコチラ→Book Smart(ブックスマート)
book vinegar(ブックビネガー)
- 記事のクオリティ:〇
- 記事の数:×
- 月額料金:無料
コチラは月額プランがなく、完全無料サイトです。
無料のわりにクオリティは高めですが、本の数が少ないです。
上記の「flier」の無料コンテンツにない本の要約も読めるので、併用するといいかもしれません。
bukupe(ブクペ)
- 記事のクオリティ:×
- 記事の数:かなり多い
- 月額料金:無料
こちらは完全無料で、だれでも要約を書けるという特殊なサイト。記事のクオリティもまちまちです。
つまり、大半は著作権者の許可なく書かれている要約です。みんな自己責任で書いているということでしょうね。