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マンガの描き方

マンガの描き方の基礎まとめ!必要なのは3つの能力

投稿日:2018年2月5日 更新日:

マンガを描き始めたい!という人は、まずどんな練習をすればいいのでしょうか?どんな能力が必要なのでしょうか?

この記事では、マンガを描くために必要な3つの能力についてまとめています。

言ってしまえばあたりまえの内容ですが、まとめているサイトが上位に無いようなので、チャレンジしてみました。

その1:マンガの画を描く能力

「マンガの描き方」でネット検索して、一番出てくるのがこの能力についてですね。「画力」とも呼ばれます。

どちらかというと「イラストを描く能力」と言ったほうがいいかもしれません。写実的な画を描く上手さではなく、マンガらしい画を描く能力のことです。

小説家で言うところの「文字を書く能力」にあたると思います。

小説家は「文字を組み合わせて」物語を作ります。マンガ家は、「マンガの画を組み合わせて」物語を作るわけですね。

「デッサン力」とは異なる

マンガの画は、デッサン等とは異なり、何をもって「上手い」というのかが曖昧な世界です。

デッサンは「対象を見て描く」能力ですが、マンガの画力は主に「何も見ないで描く」能力ですね。

デッサンは、リアルであるほど「上手い」という事になりますが、マンガの画の場合は、そうとは限りません。

デッサン力と、マンガの画力は無関係ではありませんが、それぞれ別の能力と考えたほうがいいでしょう。

デッサンの画をデフォルメすることでマンガの画になるという理論もありますが、反論が多く、今では廃れた理論です。

詳しくは、以下の記事を参照↓

デッサンだけではダメ

ですから、これからマンガを描こう!と思う場合、デッサンばかりをやってもダメでしょう。

世の中に、どんな「マンガの画」があるのかを学んで、描いてみる必要があります。

この手のハウツー本は沢山ありますね。「マンガの描き方」でアマゾン検索すると、ほとんどがこの「マンガの画を描く能力」に関するものです。↓

その2:コマ割り能力(構成力)

「構成力」とは、ストーリーを構成する能力のことではありません。コマ割り・ネームの上手さなどのことです。

これは、小説家で言うところの「文章力」あるいは「文体」と言っていいかもしれません。

小説家は「文字を組み合わせて」文章を作ります。マンガ家は「マンガの画を組み合わせて」コマ割り・構成をして、ページ・見開きを作ります。

マンガの画の上手さとは無関係

字の上手さと、文章の上手さがあまり関係ないのと同じで、画がさほど上手くなくても、コマ割り・構成力が優れている作家が沢山いますね。

そういう作家は「原作」側に回って、コマ割り・構成だけを作り、他の人に画を描いてもらう場合があります。

これこそが「マンガを描く能力」

この能力が高い人のことを「マンガが上手い」とも言います。

「マンガの画を描く能力」だけが高い人は、単なるイラストレーターですし、「ストーリーを作る能力」だけが高い人は、小説家・脚本家など、他ジャンルでもOKな人ですね。

一方、この「コマ割り能力・構成力」が高い人は、本当の意味で「マンガを描くのが上手い」と言えるでしょう。

逆に「コマ割り能力・構成力」が下手なら「マンガが下手」ということになります。

ノウハウ・理論が確立されていない

マンガのコマ割り・構成の理論やノウハウは、ほとんど確立されていません。というか、コマ割りの技術本・ハウツー本がほとんどありません。

「右から左・上から下」という基本ルールと、少しの理論があるだけです。

マンガ家が各自、自分なりの理論で描いている状態ですね。感覚的に、カンでコマ割りをしている人もいるでしょう。

コマ割りについて学べる、おすすめ本については、以下のページを参考にしてください。

その3:ストーリーを作る能力

マンガに限らない能力

小説の場合、「文字」を組み合わせて、文章を作り、「文章」を組み合わせてストーリーを作りますね。

マンガの場合も、ここまで考えてきた「マンガの画」を組み合わせてコマ割り・ページを作ります。

そして「コマ割り・ページ」を組み合わせて、ストーリーを作るわけです。

当たり前ですが、ストーリーを作る能力はマンガに限らず、小説・演劇・映画など、様々な分野で共通する能力ですね。

作り方・方法論も、かなりの部分が共通しています。

他のジャンルから学ぶ

ですから、ストーリーの作り方を学ぶ場合、「マンガの描き方」の本から学ぶだけではダメでしょう。

「小説の書き方」「脚本の描き方」などの本にも、ストーリーの作り方が書いてありますね。

「ストーリーの作り方」本の探し方

おすすめは、有名クリエイターが描いたものではなく、編集者や、研究者、脚本教室をやっている人などの本です。

巨人の長嶋現象といいますか…上手くできる人が上手く理論化できて、他人に教えられるとは限らないからですね。

編集者や研究者は、分析したり、理論化したり、教えたりすることで食っている人たちですから、実績があるので、優れたハウツー本を書く確率が高いと思います。

ストーリーの作り方に関する色々な本を参考にして、方法論をまとめた記事があるので、よろしかったら参照してください↓

まとめ

マンガを描くために必要な能力は以下の3つです。

  • マンガの画を描く能力
  • コマ割り・構成力
  • ストーリーを作る能力

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