マンガの描き方

マンガの描き方総まとめ!よく言われるコツ・方法論をまとめてみました

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マンガの描き方に関する本が色々ありますが、どの本でも共通して述べている内容が結構ありますね。

この記事では、マンガの描き方理論でよく言われることについてまとめています。

ストーリー・内容の作り方に関するコツは、マンガ以外にも共通する話なので除外して、別の記事でまとめています→ストーリーの作り方|総まとめ!一般的な創作理論を整理してみました

この記事は純粋に、マンガという表現手段のコツについてです。

コマ割り・構成のコツ

マンガのコマ割り・構成の上手さは、小説で言うところの文章の上手さですね。

コマ割り・構成が上手いか下手かで、マンガという表現手段を使うのが上手いか下手かが問われると言ってもいいでしょう。

よく言われる基本的なコツを2つまとめてみました。

5W1Hを意識する

5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・どのように)を意識して、それらがはっきりわかるように描くように!…とよく言われますね。

その中でも「どこで」がわかるように、ページの最初に風景のコマ等を配置するのが基本です。

詳しくはこちら→コマ割の基本|「まずは状況説明」が基本!最初に入れるべきコマは何か?

メクリとヒキ

「メクリとヒキ」とは、ページをめくる直前の最後のコマと、ページをめくった後の最初のコマのことですね。

「メクリとヒキ」は、マンガの演出上、とても重要な部分と言われています。

詳しくはこちら→マンガの描き方|コマ割りの基本「メクリとヒキ」とは?3つの役割と、デジタルへの応用

 

マンガの表現論

マンガという表現方法を分析・研究する「マンガ表現論」は、マンガを描くための「技術論」としても参考になります。

表現論の主な分野を2つ、まとめてみました。

「マンガ記号論」

「マンガ記号論」とは、「マンガは特殊な文字で書かれたお話である」という理論ですね。

キャラクターや、コマ・吹き出し・汗マーク等、特殊な文字をマンガの文法に従って配置した、一種の言語のようなものというわけです。

手塚治虫が最初に提唱したと言われています。

詳しくはこちら→マンガの描き方|「マンガ記号論」って何なの?描くときにどう意識したらいいの?

カラーマンガの記号論についてはこちら→Webマンガ・デジタルマンガの描き方|カラーでしかできないこととは?「色を使った記号論」

「視線誘導論」

「視線誘導論」とは、「マンガは読者の視線の流れを誘導することで成り立っている」という理論ですね。

夏目房之介先生が提唱したと言われています。

この理論は、マンガを読みやすくしたり、演出効果を考えるために役立てられています。

詳しくはこちら→マンガのコマ割りのコツ|ネームを切るときの基本「視線誘導」とは?

 

キャラクターのデザイン

いわゆる「キャラデ」「キャラデザ」についてですが、

よくある悩みは「ワンパターンになる」「バリエーションが少ない」ということだと思います。

キャラの描き分けバリエーションを増やすコツを2つ紹介します。

顔のパーツの配置で描き分ける

髪形・目の形、アゴの形など、顔のパーツの「形」で描き分けるという発想はよくありますが、それだけだと限界があります。

実はパーツの「配置・位置関係」で、顔の印象のほとんどは決まります!逆に言えば、パーツの配置を変えるだけで、バリエーションがかなり増えるというわけです。

詳しくはこちら→キャラクターの描き分け方|キャラのバリエーションを増やすための5つの方法

パーツのデフォルメで描き分ける

顔のパーツの形を変えるというより、大きさを変えてみると、顔の印象はかなり変化します。

いわゆる「デフォルメ」というやつですね。

前述の「配置」と組み合わせると、相当なバリエーションの顔を描けるようになります。

詳しくはこちら→イラスト上達法|「デフォルメ」で、インパクトのあるキャラが作れる!

 

マンガの画が上手くなる方法

「マンガの画」が上手くなる方法は、一般的な「絵が上手くなる方法」とは少し異なります。

マンガの画は独特な技術が求められる分野です。よく言われるのは以下の話です。

デッサンとマンガの画は別物

「デッサン」は「対象を見て描く」技術ですが、マンガの画は「なにも見ないで描く」技術です。

デッサンが上手くても、マンガの画は全然描けないという場合があります。

マンガでよく言われる「デッサンが狂っている」という時の「デッサン」の意味とはちょっとちがう話です。

詳しくはこちら→マンガの描き方|デッサンは本当に必要か?画力アップに必要な能力とは・・・

描きまくるだけではダメ

デッサンなら、「とにかく描きまくる!」というだけでもいいかもしれませんが、マンガはそういうわけにはいきません。

もちろん沢山描かないと上達しませんが、何も考えずに描くだけでは効率が悪いでしょう。

上手く描くための「理論」も重要!というわけです。マンガは「なにも見ないで描く」技術だからこそ「理論」が必要です。

詳しくはこちら→画力アップのコツ|描きまくるだけじゃなく理論も大切!何の絵が上手くなりたいかを考える

 

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