探偵ごっこをする少年

ストーリーの作り方

ストーリーの作り方|ミステリーっぽい展開は、あらゆるジャンルを面白くする!

投稿日:2015年11月19日 更新日:

謎やミステリーっぽい展開は、あらゆるジャンルのストーリーを面白くします。読者は作品に引き込まれ、続きが気になります。

この記事では、ミステリーじゃないけどミステリー要素を取り入れている作品を取り上げています。ミステリーっぽい展開を取り入れる方法や、そのメリットをまとめています。

ミステリーの書き方については別の記事「ストーリーの作り方|ミステリーの書き方―トリックの質よりも「見せ方」」を参照。

SF―ジェームズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」

ミステリー要素で盛り上げているSFは沢山ありますが、有名どころで「星を継ぐもの」を挙げたいと思います。

ジェームズ・P・ホーガン著:星を継ぐもの (創元SF文庫)

星野之宣氏によってマンガ化されたり、Zガンダムの映画のサブタイトルになったり、「不思議の海のナディア」の最終回のタイトルに使われたり…

日本のクリエーター達に色々な意味で影響を与えた作品ですね。

大きな謎で一気に引き込む

この作品では、冒頭で、大きな謎が提出されます。

月で、真っ赤な宇宙服を着た人間の死体が発見された――年代を測定すると…なんと5万年前の死体である!死体はどう調べても地球人と同じ作り…これ何者?!

…この謎のインパクトがすごいので、一気に引き込まれます。

大きな謎を最初に持ってくると、とにかく引き込まれ、謎の答えが知りたくて、続きを読み進めたくなるということがわかります。

大きな謎の作り方―絶対ありえない事を起こす

謎の作り方はいろいろあると思いますが、とにかく読者が「ありえない!…なんで?!」と思うようなことにするといいと思います。

浦沢直樹の「PLITO(プルートゥ)」でも、冒頭で「ありえない!…なんで?!」と思える謎が提出されていて、一気に引き込まれました。

PLUTO (1) (ビッグコミックス)

SFは「科学的にありえないこと」が謎になります。

ファンタジーの場合は、設定をきちんと固めて、「この世界でありえないこと」をきちんと決めておけば、謎を作ることができます。

日常系―佐々木倫子「動物のお医者さん」

動物のお医者さん 1 (花とゆめコミックス)

日常系のストーリーなのにミステリー展開で盛り上げている…と言えば佐々木倫子のマンガを思い出します。

有名どころで「動物のお医者さん」から考えてみましょう。

この作品の場合、謎は大したことじゃありません。「犬のチョビの毛をむしった犯人は誰か」「イタズラの犯人は誰か」「管理シールを勝手にはがす犯人は誰か」というようなことです。

それでも、読者が最後まで飽きないための工夫として十分機能しています。

小さい謎でもスパイスに最適

この作品からわかるのは、小さい謎でも、十分に盛り上げる効果があるということです。

大きな謎のように一気に引き込む力はありませんが、ちょっと盛り上げるスパイスのような役割です。

「ちょっとストーリーがダレてきてる」「なんか面白くない」…というとき、ちょっとした謎を加えてみると、面白みが増すかもしれません。

まとめ

 

ミステリー要素は、あらゆるジャンルのストーリーを盛り上げます。

大きい謎によって、読者を一気にストーリーに引き込んだり、

小さい謎によって、話にスパイスを加えることができます。

この記事で紹介した作品

ジェームズ・P・ホーガン著:星を継ぐもの (創元SF文庫)

PLUTO (1) (ビッグコミックス)

動物のお医者さん 1 (花とゆめコミックス)

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